外国為替取引市場情報
外国為替取引と株式取引
あなたが取引量の少ない株式を大量に保有していたとしましょう。そして、ある日その株式が値上がりしたので、あなたはその株式を大量に売りたいと思いたったとします。しかし、株式市場の場合、気をつけなければいけないのは、株式を売ろうとしても買い手がいないために売りたくても売れないということが起こる可能性があるということです。
一部上場企業であっても株式取引では、銘柄によって一日の取引量が非常に少ない銘柄もあるのです。なぜ、このように、株取引において取引量が少ないことを取り上げるかというと、株取引の場合は売買したくても、売り手・買い手がいないために、売買が成立しないということが起りえるというリスクを説明したいからなのです。
しかし、一方で外国為替証拠金取引(FX)はどうでしょう。FXの場合、為替取引市場は世界中で通貨が取引されており、取引量が世界規模と非常に莫大で、通貨を買いたい時に買えない、売りたいときに売れないということは株式取引と比べ、かなり低く皆無に近いのです。
また、株取引のように取引量が少ないということは、一部の巨額な資産を持っている人が、大量の買い注文売り注文によって、急激な株価の変動を起こすことが可能ということも言えます。事実、株式取引の場合は1 日で数十パーセントの値上がり、値下がりをする銘柄というのは、珍しくはありません。
世間一般的に思われている外国為替証拠金取引(FX)は1日で数十パーセントの値上がり、値下がりが起こるというのは、とても稀なことであると考えて良いのではないでしょうか。
為替取引の場合の値動きは、どんなに値動きが激しい日であってもせいぜい5%程度です。市場に大きなインパクトを与えるような重大な出来事が起こらない限り、急激な為替変動はめったにありません。
このような意味から総合的に判断しても、FXによる取引は投資対象である為替の急激な変動が株式取引と比べても少なく、安定した投資である点がFXのメリットの1つであると言えます。